動物は歯が無くなると死んでしまう訳

 

勿論動物の場合、弱肉強食で獲物を捕獲できなくなり死んで行くということが大半ではあると思うのですが、

犬の場合歯のかみ合わせを変化させると、または歯槽膿漏で歯が揺れて来ると前足が曲がって来ます。それでも四つ足動物は二足歩行の人間と違いまだバランスを保てるのですが、

人間の場合歯が揺れてきたり失ったりすると、中心力が無い場合顎の関節がずれてきます。顎の関節がずれると中心力が無い場合頸椎がずれてきます。頸椎がずれると背骨が三次元にずれ骨盤の仙腸関節をずらします。仙腸関節がずれると膝関節や足首の関節がずれてくる訳です。勿論逆も真なりで身体がずれることにより歯のかみあわせもずれます。それぞれ背骨には各臓器へ栄養を与える血管や神経がついています。背骨が変位して骨格が曲がると二足歩行の人間の場合には、いろいろな所にストレスがかかります。例えばですが次のような症状が出てきます。

 

 どの骨にどういう臓器や器官の神経支配があるかという図ですが、背骨が曲がりその周辺の神経や血管を圧迫すると次図の様な部位に症状が現れる事があります。

脊椎と病理

各脊椎のずれ

 頸椎1番(C-1)=難聴、眼病の一切、蓄膿症、偏頭痛、メニエール病、神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、臭いが分から無い。        

 頸椎2番(C-2)=メニエール病、神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎。

 頸椎3番(C-3)=メニエール病、神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、脳充血、吃り。

 頸椎4番(C-4)=神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、脳充血、吃り、手の神経痛、神経麻痺、指先屈折不能、水虫、霜焼け。

 頸椎5番(C-5)=神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、手の神経痛、神経麻痺、指先屈折不能、水虫、霜焼け、嗄声。、

 頸椎6番(C-6)=神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、手の神経痛、神経麻痺、指先屈折不能、水虫、霜焼け、嗄声、寝違い。

 頸椎7番(C-7)=神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、手の神経痛、神経麻痺、指先屈折不能、水虫、霜焼け、寝違い、全身不随、足の不能、半体麻痺。      

 胸椎1番(T-1)=手の神経痛、神経麻痺、指先屈折不能、水虫、霜焼け、寝違い、全身不随、足の不能、半体麻痺。

 胸椎2番(T-2)=百日咳、喘息、気管支炎、流行性感冒(風邪)、心悸亢進、呼吸困難、気管支カタル。

 胸椎3番(T-3)=百日咳、喘息、気管支炎、流行性感冒(風邪)、心悸亢進、呼吸困難、気管支カタル。

 胸椎4番(T-4)=呼吸困難、気管支カタル、心臓、胸痛、胃の一切の病気。

 胸椎5番(T-5)=呼吸困難、気管支カタル、心臓、胸痛、胃の一切の病気。

 胸椎6番(T-6)=呼吸困難、気管支カタル、胃の一切の病気。

 胸椎7番(T-7)=胃の一切の病気、寒気の中枢。

 胸椎8番(T-8)=寒気の中枢、膵臓病、肝臓病、胃痙攣、糖尿病。

 胸椎9番(T-9)=寒気の中枢、膵臓病、肝臓病、胃痙攣、糖尿病。

 胸椎10番(T-10)=肝臓病、胃痙攣、糖尿病。

 胸椎11番(T-11)=腎臓病の一切、腹水病、腹膜炎、排尿困難、尿減少、血尿、皮膚発疹、神経痛、動脈硬

        化、中風、卵巣、睾丸、月経不調。

 胸椎12番(T-12)=腎臓病の一切、腹水病、腹膜炎、排尿困難、尿減少、血尿、皮膚発疹、神経痛、動脈硬化、中風、卵巣、睾丸、月経不調、小腸の病気の中枢、腹の神経痛。

 腰椎1番(L-1)=小腸の病気の中枢、腹の神経痛、股の外側の神経痛。

 腰椎2番(L-2)=股の外側の神経痛、分娩、排尿、排便、坐骨神経痛。

 腰椎3番(L-3)=大腸の病気の中枢、下痢、坐骨神経痛。

 腰椎4番(L-4)=月経痛、坐骨神経痛。

 腰椎5番(L-5)=月経痛、坐骨神経痛、寝腰の神経痛、ギックリ腰、尿毒症、蛋白尿、汗も、脚気。

 第1仙骨孔(S-1)=寝腰の神経痛、ギックリ腰、尿毒症、蛋白尿、汗も、脚気。

 第2仙骨孔(S-2)=寝小便、尿失禁、膀胱炎、盲腸炎、痔瘻、疣痔、脱肛、切れ痔、子宮後屈、不妊症、発育不全、尿道炎。         

 第3仙骨孔(S-3)=寝小便、尿失禁、膀胱炎、盲腸炎、痔瘻、疣痔、脱肛、切れ痔、子宮後屈、不妊症、発育不全、尿道炎。         

 第4仙骨孔(S-4)=痔瘻、疣痔、脱肛、切れ痔、子宮後屈、不妊症、発育不全、尿道炎、足の関節炎、痙攣、冷え、捻挫、便秘。

 尾骨(Co)=難聴、眼病の一切、蓄膿症、偏頭痛、メニエール病、神経衰弱、不眠症、知覚障害、食道炎、臭いが分から無い、脳充血、吃り、手の神経痛、神経麻痺、指先屈折不能、水虫、霜焼け、寝違い、全身不随、足の不能、半体麻痺、百日咳、喘息、気管支炎、流行性感冒(風邪)、心悸亢進、呼吸困難、気管支カタル、心臓、胸痛、胃の一切の病気、寒気の中枢、膵臓病、肝臓病、胃痙攣、糖尿病、腎臓病の一切、腹水病、腹膜炎、排尿困難、尿減少、血尿、皮膚発疹、神経痛、動脈硬化、中風、卵巣、睾丸、月経不調、小腸の病気の中枢、腹の神経痛、股の外側の神経痛、分娩、排尿、排便、坐骨神経痛、月経痛、寝腰の神経痛、ギックリ腰、尿毒症、蛋白尿、汗も、脚気、寝小便、尿失禁、膀胱炎、盲腸炎、痔瘻、疣痔、脱肛、切れ痔、子宮後屈、不妊症、発育不全、尿道炎、足の関節炎、痙攣、冷え、捻挫、便秘。

 

 

 

   

 そうです。もうお解りの通り歯のかみあわせが狂うと上記の症状をだす可能性があるということです。また、身体が歪むと歯が壊れていくのです。

 歯を長期的に維持安定させるには、身体のバランスを保つことが大切なのです。もちろん心の平穏も大前提ですが。

                    医の父ヒポクラテスは背骨をみよと説かれています。


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2020年 05月 20日 水曜日