遅延型アレルギー検査

身体には免疫のシステムがあり、ウィルスや細菌のように何か身体を害するものが侵入してくると、身体はそれを撃退するような指令を出し排除するように反応が起こります。食べ物を食べても、その中のある物質を身体が侵略者と関知した場合には、それを排除しようと反応が現れる場合があります。その反応の即効性なものは命を脅かすアナフィラキシーショックを含め、原因がある程度判別がつくことが多いのですが、実は遅延型のアレルギーがあるのです。これは数時間から数日後に発症してくるので、発症の原因を見つけることがとても難しいのです。また日本では遅延型のアレルギーを検査することが出来ないので、慢性炎症や慢性の疾患に悩まれている方が結構多いのです。もし食べ物を食べて病気になっているのであれば本末転倒であるとしか言えません。そこで当医院ではUS BIOTEK社の正規日本代理店のアンブロシア株式会社様と提携し遅延型アレルギーの検査をできるようにしました。歯科では金属のアレルギーが一般的ですが、線維筋痛症などは顎関節症との関連が深いと言われています。アレルギーから起こっている場合にはその原因を排除した方が良いので当医院では補助的にご希望の方に行えるようにいたしました。

 

食物アレルギーと関係が疑われる疾患

皮膚

 

:アトピー性皮膚炎 疱疹上皮膚炎 じんましん 慢性白斑 血管性浮腫 接触性皮膚炎

 

消化器系

 

:便秘 慢性の下痢 口腔アレルギー症候群 セリアック病 過敏性腸症候群 好酸球性胃腸炎 ・・・

 

呼吸器系

 

:鼻炎 慢性の鼻づまり アレルギー性鼻炎 ぜんそく 慢性の咳 ハイナー症候群

 

認知 心理

 

:頭痛 偏頭痛 自閉症 不眠症 多動性障害 慢性疲労症候群 てんかん ADHD 統合失調症

 

その他

 

:肥満 慢性中耳炎 メニエール症候群 アフタ性口内炎

 

筋骨格系

:背中痛 繊維筋痛症 関節リウマチ

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2015年 08月 12日 水曜日