歯周病治療 |
内容 | ||
歯肉炎、歯槽膿漏の治療 |
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目的 | ||
歯のまわりにある支持織組の回復を促す事である。(歯茎の出血、排膿、歯のまわりの汚れや口臭、歯の動揺、歯がうわっている骨の回復、等) |
病因 | |||
病因は歯のまわりの汚れ(プラーク)の存在であるがこれをいかになくすかと言う事がとても重要であり難しい問題である。 | |||
極端な事を言うと歯科医院にも入院設備があり24時間つきっきりで診ること(歯ブラシを当てる事)ができればより早く治す事ができるがと思うがそういう施設がないのが現状である為、患者さんの協力度が予後を左右させてしまう。 | |||
もちろん、歯ブラシだけでなく咬み合わせをしっかり調整し歯の過剰な負担を取り除かなければいけない。本当はこれが一番大切である。かみ合わせの負担は只歯を削るだけでなく全身との調和をどうとるかが大切であると思うし、またその人個人の体質、所謂食事の内容にも大きく左右されるのである。 | |||
治療症例
外科手術をせずに歯ブラシのみで治療した症例(歯槽骨再生症例)
術前 |
術中 |
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唇側面観 |
唇側面観 |
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解説 下の前歯の歯茎が赤く腫れている。口臭や排膿がある。 |
解説 下の前歯の歯茎の色がピンク色に変わり腫れもひいてひきしまっている。 |
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舌側面観 |
舌側面観 |
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解説 歯はプラプラに動きワイヤーで固定しないと抜けそうである。 |
解説 若干の歯石はみられるが歯の動揺はなく、口臭も消えている。
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この症例は患者さんご自身が治したもので、私は治る為の環境づくりのお手伝い
をしただけでした。
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2015年 08月 12日 水曜日