自律神経失調症

 

 

 

自律神経失調症と診断される方が昨今とても多いですが、一番の原因はかみ合わせの不良と思われます。

 ご自分で顎を右に動かしているのに実際左に動いてしまっている方、また、その逆の方が沢山いらっしゃいます。顎を動かしたい方の反対側に上下の歯の当たりがありますとその様な動きをしてしまいます。通常右手を挙げてと言われて左手を挙げることを考えて頂ければその重大さに気が付きます。また、力を抜いて顎を閉じて来たときに、どこかの歯が先に当たり、それ以上咬み込むと大きく左右にずれる様なかみ合わせをもっている方がいます。本来顎は自由自在に意思によって動かせる筋肉なのですが、そのような不適なかみ合わせがあると寝ている間に歯ぎしりが起きたり、食いしばったり、顎が痛くなったり顎関節症の症状が出やすいです。顎関節の位置が正常位からずれてしまうと、顎関節の周囲には沢山の経絡所謂気の流れが集中しているために、全身の流れが悪くなるものと思われます。そして自立神経失調症になると思われます。

 顎関節症の症状とは、顎が痛いとか、歯ぎしりするとか歯や顎の症状だけでなく、頭痛、首肩の凝り、背中の張り、腰の痛み、膝痛、足首の痛みなど身体の全部の症状を引き起こす可能性があります。

 

 

 

 

 

 

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最終更新日: 2015年 08月 12日 水曜日