食事する事の意味(身体の歪み取り)
マッチ棒をお盆の上にのせある振動を与えていくとバラバラにならんでいたマッチ棒はその振動(波動)によってある特定の向きに整列してくる。これは、人間が歩くことによりその歩く振動が身体のてっぺんまで伝わり身体の歪みをとる事に似ている。
食事をする時には噛むという行為を行うが、これもまた、噛む振動が身体の補正をしているのだと思う。(この場合マッチ棒は背骨と頭蓋骨と考えられる。)だから、昔の人は正座をし姿勢を正して食べる事の大切さを言い伝えていたのである。食事は通常、朝、昼、晩、と1日3回するが起きている間ほぼ等間隔で食べる事によって身体の歪み取りをしているのである。(最近では1日5食が良いとアンチエイジングの世界では言われています。)
また、寝ている間はどうかというと無意識に寝返りをうったりして歪み取りをしている。寝相の悪い人はそれだけ身体の歪みがたまっているのである。
ここで1日3回の食事をする時に右の歯が痛くて右では噛めない状態があった場合には,食事をする歪み取りの行為は一転して身体を歪ませる行為に変わってしまうのである。
歯の治療は大切と思われます。
また、最近は軟食傾向にあり、固い物を噛めない子供達がとても増えてきている。固い物が噛めないという事は、振動が伝わらず身体の歪み取りが出来ないという事である。また、背骨が曲がっている子供も増えて来ている。どちらが先でどちらが後かは分からないが、身体の退化に同じ方向性が有ることに間違いはない。これらは生活環境に起因している事がとても多いと思われます。なぜなら、子供が安全に走り回って遊べる場所が少ない事、電気製品の発達に伴い携帯電話が常時身体についていたりテレビゲームや小さい電子ゲームを何時間もやっている事、スナック菓子の様な食べ物が増えた事など、その他を含めての環境が、そのようにさせている一因子であると思います。また、そのような環境を整えないといけないと思います。
食事するときの姿勢はほとんどの方がテレビを見ながら食事するという時代になりつつあります。テレビが右側にあると食事しながら首は右をみていることが多くなり、通常と歯の当たりが余分にかかり矯正力が発生し歯並びが悪くなります。
姿勢は大切です。
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2015年 08月 12日 水曜日