[109]どの周波数に合わせて、情報を得るか

 今年のゴールデンウィークはどのように過ごされていたでしょうか。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大によって、東京には再び緊急事態宣言が出され、不要不急の外出は避けて自宅で過ごす時間が多くなりました。せっかくの機会なので、私も自宅の片付けや放っておいた壊れたものの修理にとりかかることにしました。いままで雑多な状態だった家の中で、DVDやCDが置いてある棚は洋服掛けの後ろにあるため、ほとんど視界に入ることはありませんでした。しかし断捨離をして部屋を掃除、整理整頓もしたので日常の生活で目に留まり、またDVDやCDも取り出しやすくなりました。

 

 昔ドラマが放映されていたときに感動し、当時「これは忘れてはいけない」と思って購入したDVDを見つけました。〝なんでも買って安心するタイプ〟の典型でお恥ずかしいかぎりですが、その後は観賞されることなくすっかり忘れ去られていたために、DVDにはほこりがかぶっておりました。2004年のドラマ『Dr.コトー診療所』のDVDがたまたま目に留まって、全11話をあっという間に、一気に夢中で観てしまいました。

ご覧になった方も多いと思いますが、離島で懸命に治療に当たる若い医師と島民の姿を描く感動的なストーリーでした。私も医療人として、人と人との信頼関係のなかで築かれた医療は絶対のものがあると感じるとともに、それに応えるだけの知識と技術も身につけていなければならないという責任の重さも改めて痛感させられる作品で、日々精進していく力をいただきました。

不思議なことですが、たまたま掃除をしたことがきっかけで、いま自分に本当に必要な情報を得ることができたのです。自分がなにかをすると、それに合わせて周りの状況が動いているようです。

極端にいえば、ラジオのように電源を入れるだけでは雑音しか聞こえませんが、チューニングして各放送局の周波数に合わせるとその放送局のラジオを聴くことができるのに似ています。あなたはどの周波数に合わせますか、ということなのです。

正しい情報を得る

 昨今、新型コロナウイルスの感染拡大でマスク着用が当たり前の世の中になってしまっています。ワクチンについても打つことが当たり前の風潮があります。マスコミの報道などにも疑問を投げかけなければいけない部分があり、正しい情報をいかに早く正確に集めるか、本当の情報を聴くチャンスを持てるようにしなければなりません。あなたの周波数をどこに合わせるかで、まったく正反対の限られた情報を手にすることとなるのです。

根本からコロナを考えると、いま自分たちにできることは、まず自分の免疫力を上げる生活を心がけることでしょう。栄養面の配慮ももちろん必要ですが、ビタミンDの量が極端に少ないとコロナは重症化するといわれています。皮膚に太陽の光を当てる、1日30分程度の日光浴をするとよいでしょう。自然な生活に立ち戻り、人工的なものは避けて大宇宙の流れにそった生活をしていきましょう。