100目に見えないものに神経を向ける

新たな自分を知るために  まったく信じられないことを言われると、この人、ちょっと頭がおかしいんじゃないかと思い、無視してしまったり、聞き流してしまうことがほとんどだと思います。     そのときの判断はその人の感性の賜なので、間違っていないのだと思いますが、しかし今までと少し違って、考え方が安定領域からちょっと動き出すと、そのまったく… ..続きを読む

99経験を生かして取捨選択する

 ABCの選択肢があるときに、今回はAの道に進んでみようと思い、Aの道に進むわけですが、いろいろな場面を想像しておく必要があります。その想像に対して、その時点でどのような行動をとるかを随時確認して進まなければ、自分の思う最善の方向へはいきません。 今回はこっちに行ってみよう。しかしこういう状況になったら、もう一度そこで止まって考えるという条件で進むやり方も… ..続きを読む

98今こそ、免疫力を高めるとき

 人に理解してもらいたいと話をするときに、言い方や表現の方法で受け取る側の〝焦点〟が決まるといわれます。 たとえば急カーブの山道などでよく目にする「事故多発」という警告看板。この文字を見たときに、運転手は事故を連想しています。また母親が子どもに「お母さんが帰ってくるまで、このお菓子を食べてはいけないからね」と言うと、子どもはすぐ食べている姿を想像して… ..続きを読む

97 エネルギーを放つ

 エネルギーを放つということについて、歯科治療に共通することを書いてみたいと思います。 エネルギーを放つために大切なことは二つあります。一つは想いを寄せることです。想いを一つに絞るといっても良いのですが、ああかな、こうかなと悩まず、思い切ることが一番大切です。具体的には、イメージの世界で、たとえば黒い色を思い浮かべ、それが完全に金色に変わるイメージをもちま… ..続きを読む

96身体を慈しむ

 先日、空港のレストランでビールを頼み、食事をしました。その後、飛行機のチェックインをすませラウンジでもう一杯、フリードリンクのビールを飲みました。喉が渇いている最初の一口に飲んだのとそうでないのとでは、当然味が違うのかもしれませんが、不思議とお金を払って飲んだ前者のビールのほうが格段に美味しく感じました。厳密にいうと味は同じなのですが、それを味わう環境が… ..続きを読む

95お口を「開く」ために

 今月のお題は「開く」。開くというと開拓とか、開いて前に進んでいくという前向きなイメージをもちます。私は歯科医師ですので、このお題に歯を絡めて原稿を書こうと思います。 臨床で開くというと、「お口を大きく開けてください」というやり取りが一番関係あるかなと思います。最近、お口が最後まで大きく開かない方や真っ直ぐ開かない方がとても多くなっています。お口を開ける途… ..続きを読む

94身体を調整する動き

 朝、目覚めて身体を動かそうとするとき、皆さんはどのように動き始めますか。すぐに飛び起きてもなんともないという方もいらっしゃると思いますし、少しずつ膝などの関節から動かし、軽く体操してから起きるという方もいらっしゃるでしょう。若いうちはなにもせず飛び起きていたという方が多いと思いますが、私も55を過ぎ、起きるまでにはいろいろな準備をするようになりました。な… ..続きを読む

93自分に合った歯科医院

 毎月思うままに原稿を書かせていただいておりますが、こちらからの一方的な話だけではなく、読者の方からのリクエストや質問、また今歯科で悩んでいることや困っていることなど、具体的な状況がわかれば、お答えしていきたいと考えております。そんななかでいくつか質問を頂きましたので、今回はそれにお答えできたらと思います。 歯科医院を選ぶのは難しい  … ..続きを読む

92整理と整頓

 「整理」と「整頓」は、乱れたものを整えるという共通した意味をもち、ひとまとめに「整理整頓」と使われることが多いですが、「整頓整理」とはいいません。整理は乱れた状態を整えること、不要なものを取り除くことを意味します。整理の「理」は道理や理論などに使われる字で、物事の筋道という意味があり、筋道を沿うように整えるのが整理です。整頓も整った状態にする、かたづける… ..続きを読む

91健康になるために

 若いころはラジオ体操の意味がわからなかった私でも、年齢を重ね少しずつ健康というものを意識するようになってきました。今回は、健康の基本について考えてみたいと思います。  まず、健康の定義はなんでしょうか。皆さんどこかで耳にしたことがあるかもしれませんが、世界保健機関(WHO)では、「健康とは、何事に対しても前向きの姿勢で取り組めるような、精神および肉体、さ… ..続きを読む