【その人を取り巻く環境】食生活の変化

現代ではスーパーにありとあらゆる食品が並んでいる。其の中で本当に人が食べて良い物はいくつあるのだろうか?殆どの方は売っているんだから食べても良いと錯覚を覚えているのが通常であると思う。食品添加物、環境ホルモン、・・・・・・等々。

あまりにも多くの毒素を採り入れてしまう為、身体が退化しているのである。現代人は食品添加物の防腐剤を多量に取っているので死んでも腐らないなんてどっかの本で読んだ事がある。(経口以外では化粧品の防腐剤パラベン等々?)

食事の事で私にインパクトを与えてくださったのは、WESTON A. PRICE,DDS著、片山恒夫先生訳の「食生活と身体の退化」という本である。
この本では、黒人部落の原始的な生活をしている未開種族が近代文明と接触した時点から多くの者の健康状態が悪化してきている事実、また、現代食を摂った者の次世代の者、また次世代の者と顔の幅がどんどん狭く成ってくる事により歯の並びが悪く成ってしまって来ている事実、生命があらゆる面で十全であるためには、母なる大自然に従って生きなければならない、という事等が書かれている。

夫婦は似ている

長年付き添っている夫婦は顔形がどことなく似ている。どうして?と考えてみると、同じ生活をし同じ物を食している為であると思う。
我々動物は外界(自然界)から物を摂り入れて生きている。おそらく動物は食べる物の栄養素やエネルギーやその性質などによりある程度の支配を受けていると思う。この食べ物のこの部分は身体のここの部分を形成するとか言う様に・・・・・・。

母親の妊娠中の食生活、赤ちゃんの母乳の必要性

妊娠中の280日を人類の進化に合わせて表現している書をご紹介すると

最も大切な事は、妊娠中の母親の食事です。280日という妊娠期間は、進化年数でみれば28億年という時間に相当する事になります。地球誕生は今から約46億年前、生物発生は約32億年前になります。生物は32億年という年月をかけて、単細胞から多細胞、無脊椎動物から脊椎動物、両生類から爬虫類・鳥類・哺乳類から猿類、そして類人猿から人類へと進化してきました。両生類が現れるまでに約28億年が過ぎています。その28億年の海中生活の全ての進化プロセスを、人類の赤ちゃんは羊水(海水とミネラル成分はほぼ同じ)の中で繰り返しています。このように、進化の頂点に立つ人類は、全ての下等生物の進化形態を引き継いでいるのです。例えば誕生の瞬間、海中から陸上へ上がってきた両生類の時期、やがて這い始めた時が爬虫類、高這いの時が原始的哺乳類、つたい歩きの頃が猿の仲間たち、よちよち歩きが類人猿そして、しっかりと二本の足で立った時が人類の誕生といえます。海中生活の28億年の進化過程を280日間で、陸上へ上がってからの4億年を400日間という短い時間でそれぞれ達成するために、胎児は、胎盤を通じて濃い100%の完全肉食で育ち、また赤ちゃんは薄い状態の100%の完全肉食(母乳)で、それぞれの期間を成長することになります。進化年数でみると、妊娠中の24時間、即ち1日が1千万年にあたり、誕生後の24時間は100万年に相当することになります。もし、妊娠中の母親が毒性の強い薬を3日間飲んだとしたら進化年数では3千万年に相当し、当然進化のプログラムに間違いが発生し、奇形児の誕生の可能性が高まることになります。このように、妊娠中の母親の食生活における農薬・薬・食品添加物・重金属・塩素(水道水)、そして白砂糖等々の害は、大変危険なものとなるわけです。また、肉食か菜食かによっても、其れによって作られる血液の性質が、即胎児に影響を及ぼすことがわかります。1日はただの1日ではなく、進化年数で1000万年に相当することをよく理解しなければなりません。また、誕生後400日間の1日1日が、進化年数の100万年にあたり、哺乳類から人類までの脳の進化という人間にとって最も重要な時期になります。此の時期に、人類よりも3段階も低い哺乳類である牛の乳を与えることは、人間としての脳の発達を考えるならば、決してしてはならないことになります。あくまでも母乳で育て、進化の道を誤ってはなりません。・・・・・・

書籍引用 「チャクラ健康法の驚異」 廣済堂 田村勝昭著

このような考え方も今の医療に欠けつつある事ではないかと思う。

電子レンジ

<食べ物を早く温める事が出来るのでとても便利である。
電子レンジを使用すると食品のタンパク質が変性してしまうと聞いたことがある。
プラスティックの容器が溶けてしまう事からみてもかなりの威力である。自然の状態の原子、電子、分子、・・・・・・等の性質、配列は変化しないのであろうか?疑問に思う。これも見えない世界であるので、とても怖いことだと思う。/p>

遺伝子組み替えや魚の養殖

最近、遺伝子組み替え食品の事が話題になっている。我々が食する食べ物の遺伝子を組み替える事によって、生産者側は害虫が付かなく見た目形や色の良い物を作れ、よりおいしくより低価格に大量生産できる・・・・・・という事が多分ねらいだと思うが、はたしてこれは身体にとって安全なのであろうか?虫が好まない物を人間が食べていいのだろうか?動物は自然のままの食べ物を食する事が一番良いのではないだろうか?と思う。仮に上記(夫婦は似ている)したように食べ物によって顔形等が変わるとしたら、遺伝子組み替えの食品を食べる事により人間の遺伝子も組み変わってしまうのではないか?と思う。
また魚も養殖がとても多くなった。ある本によると養殖の魚には病気に罹りにくい様にと大量の抗生物質が投与されているらしい。
とても怖い事であると思う。