【95】お口を「開く」ために

 今月のお題は「開く」。開くというと開拓とか、開いて前に進んでいくという前向きなイメージをもちます。私は歯科医師ですので、このお題に歯を絡めて原稿を書こうと思います。 臨床で開くというと、「お口を大きく開けてください」というやり取りが一番関係あるかなと思います。最近、お口が最後まで大きく開かない方や真っ直ぐ開かない方がとても多くなっています。お口を開ける途… ..続きを読む

【94】身体を調整する動き

 朝、目覚めて身体を動かそうとするとき、皆さんはどのように動き始めますか。すぐに飛び起きてもなんともないという方もいらっしゃると思いますし、少しずつ膝などの関節から動かし、軽く体操してから起きるという方もいらっしゃるでしょう。若いうちはなにもせず飛び起きていたという方が多いと思いますが、私も55を過ぎ、起きるまでにはいろいろな準備をするようになりました。な… ..続きを読む

【93】自分に合った歯科医院

 毎月思うままに原稿を書かせていただいておりますが、こちらからの一方的な話だけではなく、読者の方からのリクエストや質問、また今歯科で悩んでいることや困っていることなど、具体的な状況がわかれば、お答えしていきたいと考えております。そんななかでいくつか質問を頂きましたので、今回はそれにお答えできたらと思います。 歯科医院を選ぶのは難しい  … ..続きを読む

【92】整理と整頓

 「整理」と「整頓」は、乱れたものを整えるという共通した意味をもち、ひとまとめに「整理整頓」と使われることが多いですが、「整頓整理」とはいいません。整理は乱れた状態を整えること、不要なものを取り除くことを意味します。整理の「理」は道理や理論などに使われる字で、物事の筋道という意味があり、筋道を沿うように整えるのが整理です。整頓も整った状態にする、かたづける… ..続きを読む

【91】健康になるために

 若いころはラジオ体操の意味がわからなかった私でも、年齢を重ね少しずつ健康というものを意識するようになってきました。今回は、健康の基本について考えてみたいと思います。  まず、健康の定義はなんでしょうか。皆さんどこかで耳にしたことがあるかもしれませんが、世界保健機関(WHO)では、「健康とは、何事に対しても前向きの姿勢で取り組めるような、精神および肉体、さ… ..続きを読む

【90】身体が求める波動

身体の臓器や器官、組織はそれぞれがその機能に必要な形を成しているだけでなく、さまざまな色をもち、特有の波動(波長)を出しています。そのことを基本に考えると、どこかの組織の具合が悪くなったときには、その組織のもっている形や色、音(周波数)が乱れていると考えられます。そこで本来の波動に同調させることで、悪い部分が消えたり、具合が良くなったりするのではないかと予測… ..続きを読む

【89】歯科医と職人

以前は職人気質といわれるような頑固な職人がどの分野でもいたものです。たとえば自動車を修理するのでも、「どこが悪いか」「この音が出るのはなにが悪い可能性があるのか」と具合の悪い部分を見つけ出し、直すという行程が踏まれていました。昨今は自動車にもコンピューターなどが多用され、ある部分が壊れてしまうと周辺部分も含め一式交換という方法で修理をするようになってきていま… ..続きを読む

【88】チャレンジする意味

思考は現実化する 生卵を立てたことがありますか。私はあります。「立つわけないでしょ」と決めつけていたら、きっと立たなかったことでしょう。そのときは「必ず立つ」と思っていました。あるセミナーに参加したときにその課題を与えられたのですが、できたのは私だけでした。たまたま卵の形が良かったとか、たまたま水平の場があったとかはあると思うのですが、なるようになった、頭の… ..続きを読む

【87】一歩、踏み出す

飲み会に参加するなかで 霊長類でもっとも進化しているヒトがたべるものは、本来は完全植物性のものであるという考え方があります。人間は火を使って調理をしたりして、いろいろな食物を食べるように進化したといわれますが、考えようによっては、それは退化なのかもしれません。 さまざまな人間が集まるなかで、ヒトと短時間により深く知り合うためのツールとして、お酒があります。… ..続きを読む

【86】見えないものを感じる

前回、前々回は呼吸や気についてお話ししました。気のエネルギーは注意深くしていると熱気があったりビリビリとした感覚で伝わりますが、ほとんど目には見えません。そのため、感覚で伝わらないとなにも変化がないことになってしまいます。そういう意味では受け手側の感度が大変重要です。 目に見えないことの大切さ 世の中のいろいろな場面においても、実は目に見えることよりも見え… ..続きを読む